LEGEND OF ROCK Archives 2

LEGEND OF ROCK SPECIAL'07


日程:2007年12月27日(木) 開場15:00 開演16:00
会場:渋谷duo MUSIC EXCHANGE


出演
<第一部>
Andre Cocker & Mad Mongolians (as JOE COCKER)
スティーリー初段 (as Steely Dan)
BBBCB (as THE BLUES BROTERS BAND)

<第二部>
THE BEGGARS (as THE ROLLING STONES)
PLATINUMSNAKE (as WHITESNAKE)
ざ・ば〜ん (as DEEP PURPLE)
JIMISEN (as JIMI HENDRIX)
座椅子JOPLIN (as JANIS JOPLIN)
Brian Maybe (as Brian May)
でぶっちょ・リー・ロス (as DAVID LEE ROTH)
E.D.VON HALEN (as EDWARD VAN HALEN)

LEGEND OF ROCK SPECIAL07

LEGEND OF ROCK SPECIAL '07は2007年の総決算として、今年も2部構成のスペシャル版として実施した。もう毎年の恒例だがオープンスタートが通常より3時間半早く始まる。

第1部はBIG BANDによるラインナップ。

 

■Andre Cocker & Mad Mongolians (as JOE COCKER)

トップに登場したのは初登場の「Andre Cocker&Mad Mongolians」(as JOE COCKER)
1970年当時、レオンラッセルと一緒にやっていた頃のJOE COCKERを再現し、見た目も完璧。
そして、のっけから会場の度肝を抜いたのがAndre Cockerのあの声。
似てる!ぶったまげたぁ。そして、リタクーリッジまで登場しレオンラッセルの名曲中の名曲のSuper Starを熱唱。マジ感動。

Andre Cocker & Mad Mongolians (as JOE COCKER)

<SET LIST>
1 Mad dogs & Englishmen theme
2 Let's go get stoned
3 Something
4 Superstar
5 You are so beautiful
6 The letter
7 With a little help from my friends

 

■スティーリー初段 (as Steely Dan)

続いて登場したのがこのバンドも初登場、「スティーリー・初段」(as Steely Dan)
昨年8月に来日し、まだ記憶に新しいあの洗練されたドナルド・フェイゲン率いるSteely Danをどう表現するのかドキドキもの。
そんな心配はよそに一発目の音が出た瞬間にぶっ飛んだ!すげぇ〜!歌完璧!音完璧!
2曲目のI.G.Yが始まった時には、わたしゃ〜鳥肌が立ってしまいました。
日本でここまでSteely Danを表現出来るバンドはまずいないだろうなぁ!
今年も早々に登場することはまず間違えありませんなぁ。

スティーリー初段 (as Steely Dan)

<SET LIST>
1.Babylon Sister
2.I.G.Y
3.Black Cow
4.Kid Charlemagne
5.Deacon Blues
6.Bodhisattva

 

■BBBCB (as THE BLUES BROTERS BAND)

そして、第1部のトリを任されたのは、ご存知「BBBCB」(as THE BLUESBRATHERS BAND)
キングオブエンタテイナーのこのバンド、絶対に期待を裏切らない。
のっけから大盛り上がり、流石にこなれてきたしお客様のくすぐりどころが解っている。
恐るべし「BBBCB」。
毎回登場するチビッ子BRATHERも可愛かったなぁ。

BBBCB (as THE BLUES BROTERS BAND)

<SET LIST>
1.Can't turn you loose
2.She caught the katy
3.Hey, bartender
4.Soul man
5.Shake a tail feather
6.Everybody needs somebody to love
7.Sweet home Chicago
8.Jailhouse rock
9.Can't turn you loose

こうして、BIG BAND達による1部は大盛況のもと終了した。

 

インターバルをおいて第2部スタート。

■THE BEGGARS(as THE ROLLING STONES)

オープニングを飾ったのは今やLEGEND OF ROCKには無くてはならない「THE BEGGARS」(as THE ROLLING STONES)
初登場から3回目の出演で既に大御所の貫禄。
ここまでストーンズを疑似体験させてくれるバンドはまず無いだろうなぁ!
GIMMIE SHELTERに至っては本物より良いかも?
注)あくまでも個人的見解(笑)

THE BEGGARS(as THE ROLLING STONES)

<SET LIST>
1.JUMPING JACK FLASH
2.STAR STAR
3.GIMMIE SHELTER
4.HONKYTONK WOMEN
5.BROWNSUGAR
6.悪魔を憐れむ歌
7.サティスファクション

 

■PLATINUMSNAKE (as WHITESNAKE)

続いて登場したのはSUMMER SONIC’07に初登場した「PLATINUMSNAKE」 (as WHITESNAKE)
このバンドはどこまで進化していくのだろう?
登場するやいなや一発のシャウトで会場を一つにした。
特筆すべきはSoldier of fortuneからHeart of the cityへの繋ぎ及びパフォーマンス。
しっかりとデビッド・カバーデルのブルージーな感じを表現しているではないか。
これはボーカルだけでは無くバンド全体で表現出来ていればこそ成し得る技ではないだろうか?
この日の「PLATINUMSNAKE」はメンバー一人一人が凄かった!
流石は2007年のMVP BAND。

PLATINUMSNAKE (as WHITESNAKE)

<SET LIST>
1.Bad boys
2.Ready an' willing
3.Is this love
(Soldier of fortune)
4.Heart of the city
5.Here I go again
6.Still of the night

 

■ざ・ば〜ん(as DEEP PURPLE)

満を持して登場したのが、これまたSUMMER SONIC’07に初登場した「ざ・ば〜ん」(as DEEP PURPLE)
LOUD PARK’06に初登場し、SUMMER SONIC’07とLEGEND OF ROCKの大舞台を総なめにしてきた一押しバンド。
この日はリッチー急病の為、トミーボーリンバージョンでお披露目だ。
いわゆる4期ネ!これまたしっかりとトミーボーリンの音なのよねぇ〜。
ラストコンサートを生で観ているかのような錯覚をしてしまいました。
LOVE CHILDはメチャメチャカッコよかったぁ〜!
ヒュー蔵のGEOGIA ON MY MINDは何度聴いてもぶっ飛ぶ。
凄いバンドだぜぇしかし。

ざ・ば〜ん(as DEEP PURPLE)

<SET LIST>
1.BURN
2.LOVE CHILD
3.SMOKE ON THE WATER (Inc. GEORGIA ON MY MIND)
4.YOU KEEP ON MOVING
5.STORMBRINGER

 

■JIMISEN (as JIMI HENDRIX)

大トリを飾ったのは誰もが認めるキングオブトリビューターの「JIMISEN」(as JIMI HENDRIX)

もう彼は言う事無し。
しかし、この日はそれだけでは終わらなかった。
1年3ヶ月ぶりに「座椅子JOPLIN」(as JANIS JOPLIN)とのカップリング。
相変わらず彼女の歌は凄まじい。
完全にJANISの魂が乗り移っているかの様、まさに言霊。
久しぶりだというのに相性は抜群、恐るべし「JIMISEN」&「座椅子JOPLIN」。
会場は興奮の坩堝。

JIMISEN (as JIMI HENDRIX)

<SET LIST>
1.Foxey Lady
2.Voodoochile
3.Stra spnagled banner〜Purple haze
4.Piece of my heart
5.Ball&chain
6.Move over
<Session>
7.G.solo
8.Hey Joe
9.Red house
10.Fire
<メンバー全員でのSession>
Knockin' on heavens door


まだまだ、ゲストは登場。
1年振りの登場のQUEEMの「Brian Maybe」(as Brian May)

「Brian Maybe」(as Brian May)

お約束のソロの後にHEY JOE。
ジミヘンとブライアン・メイの競演でっせぇ、貴重やねぇ。


この日はこれだけでは終わらないのがスペシャルたる所以なんだなぁ。
続いて「でぶっちょ・リー・ロス」と「E・D・VON HALEN」の登場でさぁ。

「でぶっちょ・リー・ロス」と「E・D・VON HALEN」

今度はジミヘンwithバン・ヘイレンよぉ〜!信じられる?
その信じられないことが実現しちゃうのがLEGEND OF ROCKの醍醐味でもあるんだなぁ。
場内のボルテージは最高潮。

エンディングは「JIMISEN」、「座椅子JOPLIN」、「Brian Maybe」、「でぶっちょ・リー・ロス」、「E・D・VON HALEN」、「ざ・ば〜ん」(JOHN SHIMADA、ヒュー蔵、SAKIYAMA)、「PLATINUMSNAKE」(RANDY、MAKOTO)等がステージに上がりKNOCK'IN ON HEAVEN'S DOORの大セッション。
そこら辺の音楽フェスなんかぶっ飛ぶ位の大セッション!みんな良い顔してるわ〜!
勿論、お客様の笑顔が最高なんですけどね。
この日の酒は本当に美味かったに違いない。

LEGEND OF ROCK SPECIAL'07

こうしてLEGEND OF ROCK SPECIAL'07は幕を閉じた。
早い時間からのスタートだったにも関わらず、ご来場頂きましたお客様、本当にありがとうございました。
今年は更に面白い展開を試みますので、どうぞ宜しくお願い致します。

LEGEND OF ROCK STAFF 一同

(PHOTO 塚田敬介)

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